せどりで効率的に稼ぐためには、せどりの検索スピードがとても重要になります。
そこで誰でも簡単にスピードをUPと効率的に検索できるアイテムとして、「KDC200」というバーコードリーダーがよく使われています。
KDC200について知りたい、せどりのスピードと効率を向上させたいと思っている方は、今回の記事は参考になるはずです。
せどりをバーコードリーダーKDC200とは?
ブックオフなどでバーコードを読み取りながら、せどりをしている人を見たことはありませんか?
おそらくこのせどらーが使っているバーコードリーダーは、KDC200の可能性が高いです。
ちなみに僕の使っているKDC200はこちら。
KDC200はせどりをする人たちに、長く愛用されているバーコードリーダーなんですね。
というのもせどりをするうえでKDC200は、バーコードの読み込みが良いことや使い勝手が抜群という理由があります。
値段は少々お高めとなっており、新品なら3~4万ほど。
中古でも販売されていますが、状態によってピンキリで販売されていますね。
僕はヤフオクのジャンクで手に入れたので4千円程度で手に入れました。
KDC200はバッテリーが弱くなるときちんと読み込めないものがあるので、状態を見ておそらくバッテリーが死にかけているやつだなとアタリをつけて購入しました。
結果としては千円程度のバッテリーを交換したら、完全復活で今でもバッチリ使えています。
僕の場合は最悪パーツ取りにすれば良いかなと思って購入したのですが、当然ハズレる可能性もあります。
初めて購入するならジャンクではなくきちんとした稼働品を選ぶようにしましょう。
KDC200でできること
KDC200はBluetoothでスマホと接続して使います。
そしてスマホに事前に検索ツールや検索アプリなどを起動させておいて、KDC200でバーコードを読み取ると、検索窓へJANコードが転送されます。
自動で改行もされるため、バーっとJANコードや本のISBNコードを読み込むことが可能です。
そして読み込んだ商品を一気にまとめて検索することができるので、かなり効率的に商品検索ができます。
つまり1個1個検索するならスマホだけでも十分なのですが、商品をまとめて一括で検索する時にはKDC200があるとかなりのスピードアップにつながります。
体感的には10倍くらい検索スピードが変わってくるので、せどりの効率化、スピードアップを考えるレベルになったなら、KDC200はぜひとも揃えたいアイテムですね。
KDC200の種類
KDC200は種類がいろいろあって、最初は何を購入したら良いのかわからないと思います。
KDCシリーズには、
- KDC20
- KDC20i
- KDC200
- KDC200i
- KDC200iM
この5種類があります。
20iとか200iとか似たようなものがありますが、iはiPhone用という位置づけです。
実際はiが付いていても付いていなくてもどちらでも問題なく使うことができます。
KDC200iMは
・日本語対応
・メモリ容量が大きい
・アップルライセンスMFi認定商品
という特徴があります。
せどりに使う上でメモリはそれほど必要ないし、MFi接続も使いません。
絶対に日本語表記が良いというならKDC200iMになりますが、設定は一度行えば以後その設定で使い続けることができるので、日本語表記は特に必要性を感じませんね。
KDC20とKDC20iは液晶がないタイプです。
液晶がない分バッテリーの持ちも若干良くなりますが、設定は説明書にあるバーコードを読み込んで行う必要があります。
またKDC20は現在の設定が画面で確認できないというデメリットがあります。
KDC20のメリットとしては本体にUSBコネクタが収納されているので、充電が楽に行えます。
性能としてはKDC200iMが最も優秀ですが、せどりに使うのであればKDC200シリーズはどれでも性能として問題なく使えるので、その時に値段安いものを選べば良いでしょう。
せどりにKDC200を選ぶべき理由
せどりにKDC200を使うべき理由としては、まずレーザーでの読み取りがとても優秀だということがあげられます。
同じようなバーコードリーダーは多種あるのですが、レーザー性能がKDCよりも悪いものが多いんです。
例えば僕の使用したバーコードリーダーにユニテック・ジャパンのMS910Mがあります。
こちらはスタッフさんに使ってもらうように購入したのですが、残念ながらあまり使い勝手が良くありませんでした。
MS910MはKDC200に比べて値段は安いというメリットがあるのですが、バーコードの読み取り距離が短かったり読み取り性能が明らかに劣ります。
例えばKDC200ならショーケースの中のバーコードもガラス越しに読み取れるのですが、MS910Mはほぼ読み取れません。
KDC200に慣れてから使うとちょっと物足りない印象です。
なのでMS910Mは予備用として使用することにし、スタッフさんにもKDC200を使ってもらうようにしました。
MS910Mなど値段的には安いものがありますが、せどりに使うなら多少高くてもKDC200を使ったほうが良いですね。
バーコードリーダーで目利きを磨く
せどりはとんでもないスピードで進化していっています。
現在ではアプリでバーコードを読み取ることもできるため、バーコードリーダーを使わないせどりも全然可能ですよね。
でも最初のうちは仕入れられるもの、仕入れられないもののアタリを付けるために、できるだけ多くの商品を検索するべきです。
検索して仕入れができないものがわかると次回からそれをスルーすることができるので、検索スピードがどんどん速くなっていきます。
これが目利きを磨くということ!
このできるだけ多くの商品を検索するため、言い換えれば目利きを磨くためにバーコードリーダーを使うべきです。
アプリで一個一個検索するよりも、バーコードリーダーで数十個まとめて検索することで圧倒的スピードで目利きを磨くことができるからです。
ブックオフに限らず、多くの店舗では数えきれない程の商品が並んでいますよね。
この商品を検索するのにバーコードリーダーを使うのと使わないのとでは、結果的に圧倒的な目利き力の差ができてしまうわけです。
まとめ
せどりで稼げるようになったら、ぜひバーコードリーダーに投資をすべきです。
稼ぐスピードを抜群に伸ばしてくれることは間違いありません。
新品の方が安心ですが、とりあえず安く手に入れたいならヤフオクやメルカリをチェックしてみても良いですね。
替えの互換バッテリーもヤフオクで手に入れられます。
最初は絶対に稼働品であることを確認してから購入してくださいね。
バーコードリーダーで目利き力を鍛えれば、効率的かつ圧倒的スピードで稼げるようになるはずです。
せどりの仕入れ量や売り上げが伸び悩んでいるなら、間違いなくKDC200でその状況を打破できるはこと間違いなしです。