せどりで仕入れをした商品は、販売しないことにはお金に変わりません。
そのためせどりで仕入れた商品はできるだけ早く出品し、お金に換える必要があります。
今回はせどりで出品するときに準備しておきたいもの、あったら便利な道具や機材を紹介します。
Contents
出品するときに準備したいもの
それでは僕が出品するときに使っている道具や機材を紹介していきます。
すべてが必要というわけではありませんので、自分に必要だと思うものだけチェックして下さい。
パソコン
まず準備したいものとしてはパソコンですね。
メルカリなどのフリマアプリではスマホ1台で販売できてしまいますよね。でもアマゾンでしっかり稼ぐなら、パソコンを用意する必要があります。
作業を効率化・スピードの点でもスマホとパソコンでは段違いです。
「スマホしかないよ」という方はまずパソコンを準備しましょう。
パソコンは特に最新型である必要はありません。普通にネットサーフィンが出来る程度のスペックがあれば十分ですので、中古のパソコンでも大丈夫です。
バーコードリーダー・テンキー
次に用意しておきたいのがバーコードリーダーです。
これがないと、いちいちJANコードを手打ちする必要があります。
仕入れる数が少ないうちは必要ありませんが、ある程度の数を仕入れられるようになったらぜひ用意したい機材ですね。
パソコンにUSB接続できるものとBluetoothで接続するものがあるのですが、USB接続のもので問題ありません。
Amazonで2千円程度で購入できると思います。Bluetooth接続のものは3千円くらいでありますので、予算に応じて用意されるといいかと思います。
また写真に写っているテンキーもあると便利です。
出品作業ではそれほど使いませんが、価格改定するときなどパソコンのテンキーを使うよりスピーディーに打てるので僕は使ってます。
キーボードで数字が打ちにくいと思っている方は、ぜひテンキーも試してみて下さい。
クリスタルパック(OPP袋)
せどりで仕入れた商品は基本的にOPP袋に入れて出荷します。
OPP袋に入れることで、見た目が綺麗になるので商品を手にした時の印象が全く変わります。
例えばOPP袋に入れない場合、低評価をもらってしまう可能性もあるので注意が必要です。
お店の評価はセラーのアカウント健全性はもちろん、売上げにもかかわる部分ですので手を抜いてはいけない部分になります。
またOPP袋は商品の傷やスレを防止する効果もある他、配送中の水濡れ、置き配での雨や雪などからも守ってくれます。
たとえ配送業者が悪くてもセラーに低評価がついてしまうのがAmazonなので、商品は必ずOPP袋に入れるようにしましょう。
OPP袋は100均などでも売っているので、最初はそこで揃えてもいいかもしれません。
100均でもCD・DVD・A4サイズなどのよく使うところは揃っていますよ。
ですが出品数が増えてきたら専門店で購入した方がお得になります。
サイズもより多くなり、商品のサイズに合ったOPP袋を探すことができます。
サイズは扱う商品によってまちまちなので、サイズを計測したりして選んでみましょう。
せどりを続けているうちに色んなサイズのOPP袋が増えていき、使いやすいサイズなどもわかってきます。
また商品に合わせたいろんなサイズを持っておくことで、OPP袋を折ってセロテープで貼り付けるという作業も無くなります。
なので袋詰めがスピーディーになる点も大きいですね。
僕が使っているOPP袋のネットショップは「OPP袋のワークアップ」というところです。
ちなみにOPP袋は「テープ付き」と「テープなし」の2種類があるのですが、基本テープ付きでOKです。
テープ付きのものだといちいちセロテープでとめる必要がなく、作業が効率的になりますよ。
エタノール
商品のクリーニングに使用します。
普通に拭いただけでは落ちない汚れでも、エタノールをティッシュなどに染み込ませて拭けばかなり綺麗になるので便利です。
無水エタノールと消毒用エタノールがあり、よりエタノール濃度が高いのが無水エタノールになります。
「無水エタノール」は、エタノールが99.5%です。
無水エタノールはより揮発性が高いため、商品のパッケージや本のカバーなどの濡れを抑えることができるのでより短時間で商品のクリーニングが可能です。
一方の消毒用エタノールは水が含まれているため、クリーニングしてから乾くまで多少時間がかかってしまうのが難点ですね。
値段的にも安い消毒用エタノールでも特に問題ありませんが、無水エタノールの方が効果・時間の面でもおススメです。
アルカリ電解水クリーナー
これは本のクリーニングに使うことが多いですね。
100均で買った霧吹きに入れて使っています。
これを使えば表面に付着したホコリなどの軽い汚れはこれで十分にきれいになります。ただし汚れの落ち具合はエタノールの方が上になるので、
比較的きれいな商品 → アルカリ電解水クリーナー
という感じで使い分けています。
このアルカリ電解水クリーナーはダイソーで売っているので、コスパ的にも優れたアイテムですよ。
キッチンタオル
アルカリ電解水クリーナーやエタノールはキッチンタオルに染み込ませて使います。
ティッシュペーパーで拭いても良いのですが、すぐにバラバラになって商品に付着してしまうデメリットがあります。
キッチンタオルは強度もあるので、ゴシゴシ拭いてもある程度耐えてくれるので便利なんです。
ティッシュを使ってクリーニングしている方は、ぜひ一度台所のキッチンタオルを取り出して使ってみて下さい。
シールはがし
ブックオフの本に貼られてる値付け用シールを剝がすのに使います。
最近のブックオフではきれいにはがせるタイプのシールが使われて、シール剥がしを使わなくても簡単に剥がすことができるようになりました。
そのためので、シール剥がしは以前ほど使わなくなりましたね。
ですが雑誌などではラベラーで値付けした商品が多いので、本せどりをするなら持っていた方が良いアイテムです。
僕が使っているのはこちらの商品です。
これはふたの部分に刷毛が付いていて、そのまま塗ることができて便利なので使っています。
ちなみにシールはがしも100均で売っています。
100均のものは刷毛が付いていないので、綿棒などに染み込ませて使うと使いやすいです。
使い方は液をたっぷりと値付けシールに塗り、数分置いた後ヘラを使って剥がすときれいに取れますよ。
シールはがし用のヘラ
シールはがし用のヘラもあると、爪でカリカリしなくていいので便利です。
100均のシールはがしにはちっちゃいおまけのヘラが付いてくるので、僕はそれを使っていますね。写真で言うと下の2つですね。
大きいヘラも持っているのですが、僕の場合はおまけのヘラで十分でした。
たまに仕入れた商品にサンプルシールやメーカー提供シールが貼られていることがあります。
このシールを剥がさないとAmazonでは販売することはできないんですよね。
Amazonではサンプル品・見本品の販売はNGだからです。
僕が以前メルカリで仕入れたものの中に、メーカー提供のシールが貼られたDVDがありました。
こういうシールって提供元が転売しないように、がっちり貼られるタイプのシールなんです。
メーカーシールが貼られていることは商品説明に書かれていなかったのでガッカリしたのですが、ダメ元でシールはがしにチャレンジしました。
仕入れ価格が1,000円くらい、アマゾンで8,000円程度で売れる商品だったので、シールはがしを何度もたっぷり塗ってヘラを使って慎重にシールを剥がしました。
そのかいあってきれいにシールを剥がし、無事DVDを販売することが出来たのです。
このようにシールはがしとヘラ使うと、剥がしにくいシールもきれいに剥がせるのであると便利ですよ。
セロテープ
セロテープ実は結構使います。
商品をOPP袋に入れたけれどちょっと大きい場合、中で動いたりしないようにOPP袋を折ってセロテープでとめます。
OPP袋によってはテープなしのものも使っているので、口を閉じるのにも使います。
テープ時間がたつと粘着力が弱くなったり強度がないものもあるので、ある程度良いものを使いたいところです。
むしろテープ台は重りが入ったしっかり固定されているものを使いましょう。
片手で使えると袋詰めなどの作業が効率的に行えますよ。
布ガムテープ
布ガムテープと普通のガムテープの一番の違いといえば、手できれいにカットすることができる点ですね。
FBAへ発送する段ボールを組み立てるときにも使いますし、商品をプチプチにまとめて梱包するときにも使います。
布ガムテープなら手できれいにサクサクっと使いたい分だけカットして貼ることができるので、めちゃくちゃ楽なんですよね。
カット面だけでなく強度的にも布ガムテープの方が強いので安心感があります。
普通のガムテープを使っている方は、布ガムテープを試してみて下さい。
ちなみにこれも100均で売ってます。
ですが100均のものは材質が安っぽく、強度・カットしにくい印象で使いづらいです。
ぜひホームセンターなどで売っている布ガムテープを使ってみて下さいね。
まとめ
今回はせどりの出品作業であったら絶対に便利なアイテムを紹介しました。
参考になったアイテムはあったでしょうか?
せどりに慣れてきて出品数が多くなってきたら、まずは投資だと思ってバーコードリーダーを購入して使ってみて欲しいと思いますね。
便利な道具や機材を使って無駄な労力をカットして、その時間を有効活用しましょう。
これらの便利アイテムで参考になるものがあったら、ぜひ使ってみて下さいね。