気になる件名のメールがERESA(イーリサ)から届いたので、中身を確認してみたらガッカリ!
ERESA(イーリサ)のデータ検索期間が変更(改悪)されることになりました。
この記事では今回の(イーリサ)の変更点をご紹介します。
ERESA(イーリサ)のデータ検索期間の変更点
無料で使えることから、せどりの神検索ツールとして紹介していたERESA(イーリサ)ですが、残念ながらデータ検索期間が短縮されてしまいました。
どのように変更になるのかというと、メールにはこのように書かれていました。
今までのデータ表示期間は以下の通り。
となっていますが、変更後は↓
無料会員は1ヶ月、3ヶ月のみとなります。
変更は2022年4月1日よりと書かれているので、現在すでに1ヶ月・3ヶ月しか表示されなくなっている状況です。
確認のためスマホでERESA(イーリサ)を開いて確認してみましたが、やはり1ヶ月、3ヶ月しか選択することができなくなっていました。
6ヶ月、12ヶ月、全期間に鍵のロックがかかっていますね。
メールが届いたのが2022年3月31日なので、メール翌日からの急な変更でしたね。
無料会員だからといって、こんだけ急に変更するのはどうなのかなという気もしてしまいます。
とはいってもこれだけのでデータを今まで無料で見れていただけでもスゴイ事なんですけどね。
ERESA(イーリサ)とERESA PROの違いとは
今まで見れた6ヶ月、12ヶ月、全期間を見るには有料版であるERESA PROに登録しなければなりません。
ERESA PROの料金は、
年払い:29,800円(月2,483円/月)
となっています。
ERESA PROにすればkeepaやデルタトレーサーよりも高額になってしまうんですよね。
また僕のように店舗せどりメインで、ついでに電脳でも稼ぐようなせどらーにはERESA PROはおすすめしません。
というのも使わない機能が多すぎるからです。
ERESA PROで使えるようになる機能は次の通りです。
輸出や輸入でAmazon.comを利用するならまだしも、僕のような店舗仕入れでプレミア中古販売をメインにしているなら使わない機能ばかりなんです。
ならkeepaで十分だし、それなら2,000円弱で有料版が使えます。
またERESA PROには下のような会員特典があるのですが、
こちらも僕には特に役には立たない特典のため、keepaで十分と思っています。
ERESA PROは高いので無料版で使い続けたいという方も多いはずなので、今回の件への僕なりの対策を次に話しますね。
ERESA(イーリサ)のデータ検索期間短縮への対策
ERESA(イーリサ)は有料級のデータを見ることができた無料検索ツールでしたが、今回のデータ検索期間の短縮について僕は「ついに来たか!」という感じでした。
ERESA(イーリサ)にはサーバー代やプログラマー代など結構な費用も掛かっているはずなので、いずれ何かしらの変更はあると思っていたのです。
そもそもERESA(イーリサ)が無料で使えること自体、異例だったんですよね。
なので今回の件は逆にデータ検索期間の短縮程度で済んで良かったという印象です。
下手にデータやグラフが見られなくなったりしたら、ERESA(イーリサ)自体がまったく役に立たなくなる可能性もあったからです。
ここで発送を転換しましょう!
データを3ヶ月まで確認できるということは、そこにチャンスを見つけるしかありません。
なのでERESA(イーリサ)のデータ検索期間短縮への対策は、3ヶ月で商品が最低1個は売れている商品だけを仕入れるようにする方法です。
そもそも6ヶ月・12ヶ月・全期間のデータを表示するときって、ランキングが悪い商品を購入するかどうか検討するときだと思うんです。
それなりに売れている商品なら、3ヶ月のデータである程度情報がつかめるんですよね。
逆に言えば3ヶ月で1個も売れない商品となると、かなりランキングが悪い商品になります。
そのような商品は、売れないまま不良在庫となる可能性が高いです。
超プレミア商品で年に1~2度売れているという可能性も捨てきれませんが、ランキングの悪い商品は最初から仕入れないのも一つの手になります。
それよりも多少薄利でも回転を意識して、資金を何度も回転させてリターンを狙っていく方が確実ですし不良在庫のマイナスを防ぐこともできます。
そしてどうしても気になる商品だけヤフオクやメルカリなどで売れた価格をチェックして、相場を確認すると良いでしょう。
でも売れそうだなと思った場合、500円までならランキングの悪い商品を一発狙いで仕入れるのもアリです。
その場合はあくまで低単価のものにすべきです。
高額で仕入れた商品が何個も売れずに残っている状況など、正直目も当てられません。
商品は売れなければオールマイナスだと覚えておきましょう。
ということで僕のおススメの対策は、3ヶ月で商品が最低1個は売れている商品だけを仕入れるようにする方法です。
まとめ
ERESA(イーリサ)は神ツールだと思っていましたが、やはり無料版の壁がありました。
ある程度の顧客を囲ってからの値上げは最近の定番のやり方ですから、ERESA(イーリサ)もついにそれをやってきたかぁ~というのが今回の感想ですね。
ERESA(イーリサ)の場合は値上げでなくデータ検索期間短縮でしたが、不安になってERESA PROへ移行する人も出てくるでしょうね。
それでもとんでもなく使えるせどりの検索ツールであることには間違いなく、今でも無料検索ツールの中では1番おススメなんですよね。
今回ERESA(イーリサ)はデータ表示期間の短縮という改悪がされてしまいました。
ですがせどりでも何でもできる中で最善を尽くすのが、一番良い方法であることに変わりありません。
ERESA(イーリサ)の改悪への対策は、3ヶ月で商品が最低1個は売れている商品だけを仕入れるようにするというのが僕のおススメの方法です。